4年に一度開かれる「国際昆虫学会議」は、昆虫に関する世界最大規模の学術会議で、京都市の国立京都国際会館で25日から6日間にわたって開かれます。
25日は午後に秋篠宮ご夫妻も出席されて開会式が行われ、トンボ類とその生育環境の調査を行っている長男の悠仁さまも主催者側の招待を受けて参加されました。
秋篠宮さまは「自然科学から人文・社会科学、そして広く市民にいたる多面的な交流が『知の統合』の実現の一助となり、ひいては種や環境の保全、そして昆虫学の発展と深化に貢献することを期待いたします」と英語でおことばを述べられました。
この国際会議では、悠仁さまが共同研究されてきた皇居内のトンボの生態についてもポスターの形で発表されます。
式のあと、秋篠宮ご夫妻は悠仁さまとともに昆虫に関する研究のポスター展示を見ながら、発表者と懇談されました。